発達障害の私と雨【当事者】

雨と発達障害の世界について心の中をえぐりました
難波寿和 2025.10.15
読者限定

1.はじめに

 私は、昔は雨が好きだった。大雨が降り始めると踊り出し、台風の大風が吹くと外に出て風と雨を浴び、そして雨上がりの空を見て安心している時もあった。雨上がりは特にいい。少しひんやりした世界が私を待っている。水たまりが綺麗で飛び込みたくもなったし、増水した小さな水路に足を突っ込んで遊んだり、山から雨水が流れ出ていたり水滴がいっぱい落ちているところを見て神秘的だなと思うこともあった。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、1906文字あります。

すでに登録された方はこちら

読者限定
怠けているか怠けていないか論争に終止符を!
サポートメンバー限定
意思決定支援は、当事者にとって食えるのか?
サポートメンバー限定
「財布の中の十円」から発達障害の人権を考える。
読者限定
拝啓、講演直前の新幹線の中より
サポートメンバー限定
夢つぶしが横行するのはなぜか?
サポートメンバー限定
孤独者同士の対話の影
読者限定
君には何が見えている??[家族・支援者]
サポートメンバー限定
梅雨眠、暁を覚えずに障害受容に戸惑う