私の幼少期から読み解く発達障害支援

発達障害の記憶から支援の基礎へ、私の記憶をもとに語ろうと思っています。
難波寿和 2025.11.10
サポートメンバー限定

1.はじめに

 当事者の声が重要だと叫ばれ始めて認知度は広がっていると思う。けれども発達障害の当事者が語ることが支援のすべてではないし、当事者の声から何を学ぶのかをはっきりしておかなければ、結局1事例のことであって、すべての支援や配慮に繋がることも難しいだろう。障害がある人の声を聞いて何を参考にするのか、そこは当事者の人の声を聞く前に支援者や家族などは事前に考えておくべきことなのかもしれない。

 話す当事者側の気持ちも考えてほしい。それは、当事者が過去の話をするということは、過去のトラウマを自分でえぐりだす作業をしているからだ。他にも、当事者と周りの世界との違いに苦悩しているところに対して、時には敬意と賞賛がいるであろう。そういう姿勢であるからこそ、次の支援や養育に繋がるからこそ、悲劇を繰り返さないために当事者の語りは大切なものであるといえる。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、2623文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者限定
父親として発達障害児の子育てで大事にしたいこと[保護者・支援者]
サポートメンバー限定
精神的に揺り揺られながら[当事者の本心]
読者限定
拝啓、雲の上より[すべて]
サポートメンバー限定
視覚支援の大切さ[支援者・保護者]
読者限定
発達障害の子どもの余暇支援
読者限定
早期療育は必要なのか?[子育て・支援者]
サポートメンバー限定
燻製される心。[当事者・支援者]
読者限定
発達障害のある児童生徒における勉強の意味[子育て・支援者]